ほんとに久々にブログに向かっています。ゴールデンウィークの2日目。
先ほど司馬遼太郎著”峠”を読み終えました。新潟長岡藩の家老、河井継之助の半生を描いたものです。小泉元首相で有名になった米百俵はどこにも出てきませんでしたが、なかなか読みごたえがありました。
あ、勘違い米百俵は小林虎三郎でした。
いま巷では、坂本竜馬がもてはやされていますが、同時代の人間として河井継之助もなかなか物語のある人物です。でも福山雅治が演じ、孫正義ソフトバンクが社旗にするくらいですから、人気としては負けてしまいますか。
私の出身地は長岡の隣の古志郡種芋原のため親近感を持ちました。この地味な地域に、坂本竜馬と匹敵(勝手に思っている)する人物がいたことと、長岡藩の藩主が牧野氏で、徳川家の古参譜代大名であったことにびっくりです。子供の時、長岡の悠久山というところに再興されていた長岡城に行ったことがあるのですが、ミニチュアのプラモデルのようでした。そんなところに、こんな(知らない人は読んでください。)人物が活躍し、物語があったなんて感動です。人生50年過ぎているのに、今までこのことを詳しく知らなかった、興味を持たなかったことが、恥ずかしいです。人生いくつになっても勉強。
10年くらい前に東京の友人が、長岡城に行ってきたと言っていたので、なんでと聞いた覚えがあります。その時に河井継之助の名前を言っていたような。
ところで、牧野氏は、前の前の会社の社長(新潟県出身)の名字でした。AB型で表を向いているときと、後ろを向いたときの意見が全く違う、社員としては油断のならない社長でした。ただ風貌はかっこよく精悍でした。ひょっとして世が世ならでしょうか。
久々のブログ、書き出したのはゴールデンウイーク2日目でしたが、今は4日目に入ってしまいました。中途半端ですが、これにて終了。次回頑張ります。
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