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2010年2月12日金曜日

覇王の家-2

ついに読み終えました。徳川幕府が300年余り続いたことが、徳川家康の成功だったのか。豊臣秀吉がほぼ一代限りで潰えたことが失敗だったのか。人の人生に、成功、失敗だけで語れないいことがあることを考えさせられました。
徳川幕府≠徳川家康ではなく、それぞれ別のものであったと思います。家康は新しいことが好きでなく、保守的、それに対して秀吉は新しもの好き、進歩的。
保守的なベースのものが長く続き、進歩的なものが道半ばで倒れてしまう。
納得できるような、できないような。
昔から家康より秀吉が好きでした。成上がりで、新しもの好きで、少し色気があり等々(直接見たわけではないですが。当たり前か)
自分自身の環境に置き換えたとき、やっぱり秀吉ですね。ただ”覇王の家”を読み終えて、家康が嫌いでなくなったのは事実で、むしろ好きになったくらいです。

最近、企画関係の仕事が目白押しで、お金にはならないが、忙しい状態が続いています。先に進まないことに苛立っています。
自分を過大評価しすぎなのかも知れない。

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